一般財団法人日本航空協会
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航空遺産継承基金 平成19年1月活動記録
1.活動紹介
1月11日、東京新聞朝刊にて「翼への思い引き継ごう 日本航空協会 戦前の資料掘り起こし」と題し、当基金の活動内容が約半ページで紹介されました。

2.調査
1月16日、先に出版した写真集「男爵の愛した翼たち(上)」に掲載した写真を撮影した宮原旭様のご長男の家を訪ね、お話をうかがうと共に保管されている資料を拝見しました。大正から昭和の初期にかけて海外で撮影した飛行機のネガフィルムや動画など多数が保管されていることが判明し、現在出版に向け作業を進めている下巻に反映出来ることになりました。

3.展示会協力
大分県佐伯市教育員会より佐伯市平和記念館において展示する十五式飛行艇の模型製作用資料の依頼があり、当協会所蔵の当該機の写真等を提供し協力しました。

4.寄贈資料
(1) 昨年12月、戦前に讀賣新聞社(航空部)に勤めた梶原音二郎飛行士の遺された図書資料をお嬢様の早苗様より寄贈を受けましたが、1月11日、新たに操縦士免状や乗員手帖、日記など多数の資料の寄贈を受けました。

(2)
1月15及び24日、東京新聞を見た岡部隆一郎様より航空黎明期の飛行などを写した絵葉書及び戦前に発売された航研機のソリッドモデルの図面などの資料の寄贈を受けました。
(3) 1月24日、先に寄贈いただいた岡部様のご紹介で、戦前横浜の磯子区にあった大日本航空の根岸飛行場や大日本航空の活動を調査している葛城峻様より、今までの調査結果資料等をお送りいただきました。

(4) 1月24日、萩原海一様より当協会の前身である大日本飛行協会が活動の一層の拡大を目指し、昭和18年地方有力者に出した協力依頼文書の寄贈を受けました。

(5) 1月24日、川西航空機の橋口義男技師が戦前撮影した九一式飛行艇などの映像の寄贈を受けました。

5.野沢資料記録作成
1月は作業の補助を依頼している学生さんが修士論文提出のため忙しく実施しませんでした。

以上

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2007.4.6設置