一般財団法人日本航空協会
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航空遺産継承基金 平成19年12月活動記録
1.協力
所沢航空発祥記念館が所蔵する戦前に撮影された映像フィルムなどの取扱や、撮影されている機体の特定などについて協力依頼があり、12月22日フィルムを確認しました。内容を確認することができたフィルムには、戦後の撮影と思われる飛行艇の模型による水槽を使った試験が記録されていました。
2.寄贈資料
大槻統様よりご尊父の廣氏が所有されていた通信筒などを12月17日寄贈いただきました。通信筒は通信機器が十分発達していなかった時期に航空機から地上への連絡手段として用いられていました。廣氏は日華事変時、陸軍工兵中尉として従軍しており、昭和12年12月に爆撃から帰還途中の九三式重爆撃機から投下されたものを保管されていました。投下した機体を撮影した写真や当日の様子を記した日記等も残っており、使用状況などもわかる貴重なものです。
【通信筒および中に入っていた手紙。重りとして使われた空薬莢2個も残っている】

以上

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