一般財団法人日本航空協会
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航空遺産継承基金 平成24年8月活動記録

1.寄贈
(1) 伊藤音次郎の門下生で戦前から朝日新聞社などで操縦士として活躍した大倉清三を研究している原田正紀様が、入手した資料の扱いや解釈を調査するために8月2日に基金事務局を来訪されました。藤田専門委員とともにお会いし、持参いただいた資料を借用し複写させていただくこととなりました。下写真は大倉清三のアルバム。
 
 
(2) 8月17日、終戦時に勤労奉仕で働いていた海軍茂原基地で入手した海軍機に装備されていた射爆照準器用の反射ガラス(下写真)を、高山光貴様から寄贈いただきました。 
 
(3) 基金賛助員でもある山田圭一様から、航空に関する絵葉書85枚を8月21日に寄贈いただきました。

2.資料の調査・保存・公開
(1) 郡氏および小森氏が遺した戦前戦後の日本の民間航空に関する資料の整理作業を、東京文化財研究所において8月は1日、8日、22日の3日間実施しました。
(2) 8月31日、航空遺産継承基金ギャラリーに運輸省航空局の検査官として活躍された高橋正夫氏のアルバム・コレクションを追加しました。
   
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