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航空遺産継承基金 平成28年4月活動記録

1.資料の寄贈
(1) 4月13日、宮原幾男氏から父親の勲氏が戦前イギリスや日本で飛行機などを撮影したネガ1170枚を寄贈いただきました。勲氏は『男爵の愛した翼たち(上)』(2006年発行)『男爵の愛した翼たち(下)』(2008年発行)のベースとなったアルバムの所有者・宮原旭氏の弟で、旭氏とともに戦前イギリスで学び、帰国後は川西航空機に入社、戦後は新明和興業で活躍されました。幾男氏によるとアルバムには勲氏のものも含まれていたとのことで、イギリスでの飛行機の写真は勲氏によっても撮影されていたことが分かりました。
(2) 4月14日、甲斐正三氏から1945年5月に飛行機事故で亡くなられたた父親の茂吉氏が所有していた飛行機の写真や航空機乗員手帳などを寄贈いただきました。茂吉氏は逓信省航空局で航空官や大阪飛行場長などを務められました。下写真は日本がアメリカから輸入したダグラスDC-3旅客機
 
(3) 4月23日、小俣有然(ありさ)氏から朝日新聞社の操縦者であった祖父・小俣寿雄氏が遺された資料を寄贈いただきました。小俣氏は1944年7月にA-26長距離機が世界長距離周回飛行記録を樹立した際に機長を務め、戦後も記録飛行に関するメモや写真を大切に保管されていました。1944年の記録は戦時中のためFAI公認記録とはなりませんでした。下写真はA-26長距離機
 
   
2.資料の調査・保存・公開 
(1) 4月21日、28日に東京文化財研究所にて寄贈資料(山崎、平木資料)の整理を行いました。
 
 
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