熱気球やパラグライダー、スカイダイビングなど、さまざまな種類のスカイスポーツが世界中に広がっています。こうした空のスポーツのIOC(国際オリンピック委員会)ともいえるのが、国際航空連盟(Federation Aeronautique Internationale:FAI)です。FAIは、1905年、IOC総会の決議により、スカイスポーツを統括する国際機関として設立され、2005年には100周年記念行事が世界各国で行われました。
FAIの目的は競技会を通じて世界各国の親善と友好を深め、国際平和を促進することです。その構成員は参加各国の航空協会であり、2007年2月末現在、正会員72カ国、準会員6、暫定会員7、国際加盟団体3が参加しています。日本では、(財)日本航空協会(JAA)が唯一(一国一会員のみ)の正会員として参加しており、日本のNAC(National
Airsports Control)として様々なスポーツ権限を行使しております。
FAIの主な役割は、航空のみならず宇宙も含めた世界記録の公認、世界選手権の公認、各種航空技能の認定と成績の証明、航空功労者の表彰などです。こうした競技会や記録の公認などは、FAIが制定する各スカイスポーツの国際的ルール(スポーティングコード)に則っておこなわれます。
活動の組織は、スイスのローザンヌに設置された(1998年にパリから移転)本部事務局、年一回開催される最高意思決定機関の総会、会長と6名の役員から成り各政策の執行機関である執行委員会などから成り立っています。また各航空スポーツ委員会や技術委員会にも日本人のメンバーが多数参加するなど、FAIの活動に貢献しています。 日本航空協会はFAIの機能を日本国内において代行するほか、FAIスポーティング・ライセンスの発行、世界選手権への日本代表選手の派遣、世界記録の公認手続きを行う他、日本記録については当協会が認定し、その記録を管理しています。
| 競技会における最近の日本の主な活躍は、 |
|
| 2001年度 |
模型航空機の世界選手権で団体優勝し、空のオリンピックとも言えるワールド・エア・ゲームズスペイン大会では、熱気球種目で金、銅メダル、パラシューティング、パラグライダー種目では銅メダルを獲得! |
|
|
|
|
| 2004年9月 |
パラシューティング(スカイダイビング)の世界選手権で岡崎葉子、アクセル・ゾーマン組が優勝!日本チームが優勝するのは初めてです! |
|
|
| 2005年5月 |
模型航空世界選手権(フリーフライト・エンジン機、F1C)に参加の日本代表金川茂氏が見事に優勝し、世界チャンピオンタイトルを獲得しました! |
|
|
| 2005年8月 |
国際航空連盟公認の模型航空ラジコンヘリコプター(F3C)世界選手権で、日本代表チームの伊藤寛規選手(16歳)が優勝し、世界チャンピオンになりました。また、F3C日本代表チームも団体優勝し、日本が個人、団体を独占しました。 |
|
|
| 2005年8月 |
国際航空連盟公認の模型航空ラジコン飛行機曲技(F3A)世界選手権で、日本代表チームが団体優勝しました。また、代表メンバーで日本チャンピオンの音田哲男選手は、個人部門で2位に入賞しました。 |
|
|