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実は身近な「裁判員制度 」!!
最高検察庁
2007.09.26
   
   
 「裁判員制度」という言葉、この頃テレビや新聞などで見かけますが、実際のところ、「それって何?」「私には関係ない」なんて思っていませんか?

 でも、裁判員候補者になる確率は、1年間で「約660人に1人」(*1)、20歳から70歳までの50年間で「約13人に1人」(*2)の割合と言われています。宝くじに当たるよりもずっと高い確率・・・そう、裁判員制度は、皆様にとても身近なものなのです。

 「裁判員制度が始まるのは、ずっと先のこと」なんて思っていませんか?

 裁判員制度は平成21年5月までにスタートします。それに先だって来年の秋が深まる頃には「裁判員候補者名簿に載りましたよ」というお知らせが裁判所から届きます。そう、そんなに遠い先の話ではありません。実は皆様にとても身近なものなのです。

 まずは、皆様が参加する裁判員制度の流れ(選任から裁判参加まで)を簡単にまとめた下のスケジュール表をご覧ください。

(*1) 平成18年に地方裁判所が受理した裁判員裁判対象事件の数が3,111件(概数)、
有権者数が103,547,456人(平成18年9月2日現在)であるので、1事件当たりの
裁判員候補者数を50人と仮定して試算したものです。
(*2) (*1)に基づいて20歳から70歳までの間に裁判員候補者に選ばれる確率を試算
したものです。
 
 このスケジュール表だけでは、まだ裁判員が何をするのかイメージがつかめませんね。そんな方のために、いま、全国の検察庁では裁判員制度の説明会を実施しております。話を聞いてみたいと思われる方は、是非お近くの検察庁(企画調査課)にお声をお掛けください。
  

最高検察庁 −
               

         
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