| 航空史黎明期写真アルバム――佐貫亦男コレクション |

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203/316枚目 画像ファイル名:SA-001_p.34-06.jpg 【オリジナルキャプション】 伊国ゟ(より)ズバ飛行機飛来 イタリア軍のアンサルドSVA9。背景の木立から代々木練兵場と判断できる。撮影日は1920(大正10)年5月31日、もしくは同年6月25日と考えられる。 1920(大正10)年2月14日にローマを出発したアルトゥーロ・フェラリン中尉/ジーノ・カッパンニーニ機関士のペアとグイド・マジエーロ中尉/ロベルト・マレット機関士のペアが、5月31日に東京に到着した。世界で初めて欧亜連絡飛行だった。6月25日には、離日前の「訣別と感謝」の飛行を代々木練兵場から行った。 ただし、前日の5月30日に大阪城東練兵場に到着した2機は、熱帯用の大型ラジエータを機首に装備していて、当時の新聞記事が大阪に到着した機体についてフェラリンの乗機を「12971号」、マシエロの乗機を「13162号」と伝えている。一方、本機は通常型のラジエータを装備していて、別のアルバムの写真から13111号機と確認できる。当時の新聞が予備機の存在を伝えており、本機はその予備機と考えられる。 参考 日本航空協会,2008,『男爵の愛した翼たち(下)』:p.162 日本航空協会,2013,『それでも私は飛ぶ 翼の記憶 1909-1940』:p.41 |
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