一般財団法人 日本航空協会

航空史黎明期写真アルバム――佐貫亦男コレクション

260/316枚目
画像ファイル名:SA-001_p.45-02.jpg

【オリジナルキャプション】
ルンプラー飛ブ 磯部


帝国飛行協会もしくは日本陸軍のルンプラー・タウベ飛行機。埼玉 所沢、撮影年未詳。
帝国飛行協会は、同会の磯部
吉(おのきち)技師をドイツへ派遣してルンプラー社よりタウベ型2機を購入した。しかし、第一次世界大戦が始まるとタウベは陸軍に買い上げられたため、1915(大正4)年にタウベ型を基準とした国産機、磯部式ルンプラー・タウベを1機製作した。
輸入したルンプラー・タウベと国産の磯部式ルンプラー・タウベは、まず排気管の形状と位置で識別できる。また、胴体から上に伸びているキングポストの形状が輸入機は単純な逆V字形だが、国産機は逆Y字を2個繋げた形になっている。
この写真では排気管の様子はわからないが、キングポストの形状から輸入機のルンプラー・タウベと同定できる。


参考
野沢正,2002,『モデルアート臨時増刊 No.327 日本航空機辞典 上巻 1910-45』,モデルアート社(航空図書館所蔵):p.23

* 間違いなど、お気づきの点があれば御一報いただければ幸いです。
禁無断転載 © 一般財団法人 日本航空協会
© Japan Aeronautic Association
写真資料の貸出利用について

▲このページのトップへ

日本航空協会のホームへ

2025/09/30から設置