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重要航空遺産
局地戦闘機「紫電改」解説
所有者
愛媛県
展示場所
紫電改展示館(愛媛県愛南町)
解説
紫電改展示館の「紫電改」(以下、本機)は海軍松山基地に展開していた海軍343航空隊に配備され、1945年7月24日の空戦後に久良湾に不時着水した。 約 400 機生産された紫電改は国外に3機が存在しているが、国内では1979年に引き上げられた本機が唯一である。 紫電改は東京帝国大学航空研究所で設計された LB 翼という空気抵抗を抑えた翼型を採用し、川西航空機で開発された自動空戦フラップ(速度と加速度に応じて自動的に展開するフラップ)と小型大馬力発動機として開発された「誉」エンジンを装備し、日本の航空機開発の到達点を示している。 海没による機体の損傷はあるが、装備品も含めて可能な限りオリジナルの部分が残されており文化財的価値は高い。
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2025.6.30から設置