一般財団法人日本航空協会
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航空遺産継承基金 平成29年3月活動記録

1.資料の寄贈
(1) 3月22日、金子實氏から初級滑空機K−14の図面などを寄贈いただきました。昭和59(1984)年頃、社長を務めていたタイガー製作所で1/10スケールの精密模型として売り出すことを計画し、その際に入手したものだそうです。
   
2.資料の調査・保存・公開 
(1) 3月16日、30日に東京文化財研究所にて寄贈資料(山崎、平木、上甲資料)の整理を行いました。資料整理には『J−Bird 写真と登録記号で見る戦前の民間航空機 満洲航空・中華航空などを含む』の執筆者・藤田氏、柳沢氏、河守氏も参加し関連資料の確認を行っています。
   
(2) 東京文化財研究所から航空機を含む近代産業遺産に関する海外事例調査について協力依頼があり、長島職員が3月5日〜16日の間、米国の航空博物館などの調査を実施しました。
   
(3) 3月23日、航空協会ホームページに陸軍三式戦闘機「飛燕」搭載されたエンジンに関連する『「ハ」四〇部品及組立検査要領』、および『「ハ60」41型発動機取扱法』を掲載しました
    
(4)  3月27日、航空揺籃期の二人の飛行家・謝文達(台湾)、安昌男(朝鮮)を取り上げた「1920年代を探し求め」と題したドキュメンタリー制作のために、台湾の財団法人映像文化芸術基金会のメンバーと謝文達氏の子息・謝東漢氏が航空協会を訪ねました。謝文達の記述がある当時の航空雑誌『飛行』などの閲覧風景を航空図書館で撮影するとともに、当時の航空史に詳しい当基金の専門委員・藤田俊夫氏がインタビューに答えました。
 
3.資料の調査・保存・公開 
(1) 3月14日、(株)海人社に、長門をはじめとする日本の艦船の空撮写真17枚を貸出しました。故宮原旭氏写真アルバムに貼られていた当該写真は船の科学館の学芸員の鑑定により大変貴重なことが判明、『世界の艦船』7月号に掲載されました。 
(2)  3月29日、『航空ファン』8月号の「四都公共用飛行場格納庫図鑑」(その1@、立川)掲載用に、立川飛行場にあった御国飛行学校の写真1枚を横川裕一氏に貸出しました。
 
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