一般財団法人日本航空協会
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航空遺産継承基金 平成19年6月活動記録
1.調査協力
動力付飛行機により日本で最初の飛行を行った日野熊蔵大尉の孫である桑原ちえ子様が、6月11日航空神社を訪ねられた折にお会いし、東京近郊に残る日野大尉に関係のある品々を紹介すると共にお話をうかがいました。

2.聞取り調査
編纂を進めている「男爵の愛した翼たち(下巻)」の資料調査もかねて、宮原旭氏が戦後グライダー設計製作を行った軽飛行機開発鰍ナ共に仕事をし、現在も日本のグライダー史を調べている河守鎮夫様に、6月17日藤原洋専門委員と共に当時の状況、および河守様のグライダーに関する調査結果についてお話をうかがいました。

3.寄贈資料
(1) 6月4日、日本大学理工学部で木村秀政教授の下で学ばれた矢ケ崎弘志様より、同大学が製作した人力飛行機「リネット」やモーターグライダー「N70」を始めとする航空機を写したネガの寄贈を受けました。
(2) 6月4日、日本航空機製造鰍ノて庶務、設計管理の主査をされていた佐治正士氏が所蔵していたYS-11に関する資料をご子息の純様より、YS-11を調査研究している吉沢浩様を通して寄贈を受けました。

(3) 6月18日、戦後航空再開直後より航空局航空機検査官として活躍された高橋正夫氏が所蔵していた当時撮影された多数の航空機の写真などを、奥様の濱子様、ご子息の政紀様を通して寄贈を受けました。

(4) 6月20日、当基金の専門委員でもある藤原洋様より戦中に開発された特殊輸送グライダー「ク-10」の主翼のリブと、青焼き資料「各種飛行機要目図」の寄贈を受けました。

以上

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2007.10.3設置