|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||
| 航空図書館 | 出版 | 航空と文化 | 講演会 | セミナー | 青少年絵画 | 宇宙輸送研究会 | ||||||||
![]()
航空宇宙界の急速な進歩は20世紀を代表する事象です。
しかしこれらの発達を日本航空協会は技術や産業、学術における文明の流れではなく、人類の空への挑戦の壮大なドラマと捉えております。そこには係わった多様な大勢の人々が栄光と挫折を繰り返し、激しく変化する社会と干渉しながら今日へいたっています。
近年の大量航空輸送は一昔前では考えられなかった行動力を我々にもたらしましたが、初期のジェット旅客機は安全性が確立していなかったため多数の人命が失われました。そして現在、航空は多くの分野で環境問題と直面するようになり、社会との共存を考える時代に来ております。また航空は黎明期より軍事・国防と常に密接な関係にあり、場合によっては国や民族の興亡までも左右しかねません。
このように航空は発達につれてますます社会と複雑に絡まり、幸福だけを我々にもたらすものではなくなりました。
しかし今や人類は無限の可能性が秘められた宇宙を目指して飛び立ちはじめております。それだけに日本航空協会は航空を文化の観点から冷静に観察し、そのより良い発展を提唱して社会へ貢献すべく活動します。
航空宇宙に関する思想の普及のために、次のような業務をおこなっています。
1.講演会の開催
1979(昭和54)年の開講以来、幅広い分野から講師を迎えて航空と宇宙に関する講演会を開催しています。
2.展示会の開催
(1)航空文化財の展示
旧陸軍三式戦闘機「飛燕」を鹿児島県知覧町の知覧特攻平和会館に公開展示しています。
(2)その他
模型航空機や航空関係の展示物を航空会館6階、9階の展示コーナーにて随時行っています。
3.航空図書館
航空・宇宙に関する専門図書館として1955(昭和30)年4月1日に開設されました。図書・資料の充実に努め、最近ではインターネットを利用し、洋書の直接購入による充実を図るとともに来館者に国内外の航空事故等の情報提供を行っています。
4.機関誌・図書の刊行
(1)「航空と文化」を発行しています。2005(平成17)年10月15日からWEB版「航空と文化」も運用しています。
(2)航空に関する図書の出版・販売を行っています。
航空と宇宙の全般をよりよく理解していただけるよう、政策的、技術的な事柄を総覧しつつわかり易い解説により1981(昭和56)年から開催しています。
6.青少年への啓発
青少年に対して、国際航空連盟(FAI)が毎年開催している『FAI青少年航空宇宙絵画コンテスト』に、1998(平成10)年より参加し、国内予選作品を募集しています。
7.航空文化遺産の散逸防止
航空文化遺産の散逸を防ぐため、関連各種団体との連携の下、その保護活動を行っています。
さらに、2004年7月から航空に関する図面・写真・従事した人々の体験の聞き取り記録など、広範囲のものを対象として収集・調査・保存・公開して行く事を目指し「航空遺産継承基金」を設立いたしました。
宇宙という言葉には獏とした広がりがありますが、宇宙を航空の延長線上にある超高空の概念でとらえて、当協会がかつて草創期の航空輸送に果たした役割を、宇宙輸送(旅行)についても果たすべく、宇宙輸送に関する叡智を集めて、得られた知見をひろく一般社会に普及することを目指しています。メンバーは宇宙航空研究開発機構(JAXA)、日本航空宇宙工業会、大手航空2社、大手旅行代理店を中心に開催しています。
研究会の要約は当協会機関誌「航空と文化」に掲載しています。