一般財団法人日本航空協会
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航空遺産継承基金 平成19年7月活動記録
1.展示協力
高知県吾川郡春野町郷土資料館より、パリ〜東京100時間懸賞飛行に挑戦し同地に不時着したマルセル・ドレーの70周年を記念した展示会への協力依頼があり、当協会が所蔵する同懸賞飛行に挑戦したフランス人の飛行家ジャピーが使用した同型機「コードロン・シムーン」の方向舵の写真を7月2日貸出しました。
2.聞取り調査
(1) 7月11日、航空史研究家の田中昭重様に、親交のあった三式戦闘機「飛燕」を設計した土井武夫氏を始めとする航空機設計者のお話や、戦中働いていた航研機などを生んだ航空研究所に於ける研究者の様子などをうかがいました。
(2) 7月24日、戦中横浜高等工業学校でわが国初のヘリコプター「特殊蝶番レ号」の試作を進めていた廣津万里教授の下、学生として協力した青柳篤幸様から当時の様子をうかがいました。
3.寄贈資料
(1) 7月2日、石塚昌弘様より精工舎に勤めていたご尊父茂雄様が遺された航空機搭載計器などに関する資料の写しの寄贈を受けました。
(2) 7月6日、根本達子様より昭和3年〜7年までの間、当航空協会の前身である帝国飛行協会の職員であったご尊父の浩様が遺された航空に関する資料をお借りし複写しました。帝国飛行協会が所有していた飛行館の屋上に展示された複葉機「甲式三型」の写真を始めとする色々な資料が含まれています。
(3) 7月24日、青柳篤幸様から戦中ヘリコプター開発を進めていた横浜高等工業学校の活動を取りまとめた記録集等の寄贈を受けました。
以上
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2007.10.3設置