一般財団法人日本航空協会
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航空遺産継承基金 平成22年2月活動記録

1.調査
(1) 横浜高等工業学校 航空6期生として「特殊蝶番試作レ号」1号機の部品の製作やエンジンの試運転を行った石瀬正隆様に、当時の開発の様子などについて2月10日にお話をうかがいました。

(2) 横浜高等工業学校に昭和19年に航空7期生として入学した天野敏郎様、池川龍男様高山秀雄様、内藤克一郎様、宮里栄一様に、入学時に既に各種の試験を行っていた「特殊蝶番試作レ号」1号機に関して、屋外での試験等の様子などを2月12日および15日に電話でうかがいました。

(3) 「特殊蝶番試作レ号」2号機の図面を描くとともに、1号機の横転事故の際に現場に居合せた横浜高東工業学校 航空6期生の宮代彰一様に、事故当時の様子などについて2月21日に話をうかがいました。

2.その他
東京文化財研究所と共同で行っている「航空資料保存の研究」の中で、青図の再発色の調査についても協力を行っています。研究の一環として、先に寄贈いただいた戦中のグライダー関係の青図など約200枚の状態を確認すると共にカビや汚れの除去を先般行いました。この度、折れ皺の伸ばしおよび損傷の修復を文化財の修復を行っている坂田墨珠堂に依頼し2月24日に終了しました。活用に向け、引き続きデジタル化を予定しています。
 


以上
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