一般財団法人日本航空協会
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航空遺産継承基金 平成22年10月活動記録

1.寄贈
(1) 井口義久様から昭和2年日本飛行学校を卒業し大阪飛行機研究所、日本航空輸送梶A大日本航空鰍ネどで機関士をされたご尊父、義廣様の残された写真や飛行学校の卒業証書の写しなどを10月7日に寄贈いただきました。義久様は戦前の流氷観測飛行などで有名な根岸錦蔵氏の調査を進めており、図書館および基金事務局の関連資料を求めて同日、航空協会を訪れた際に寄贈いただき、合わせて義廣様のお話もうかがいました。


(2) 田中陞一(ショウイチ)様から文部省式一型滑空機の図面などを10月22日に寄贈いただきました。同機は文部省が昭和15年に中学校などでのグライダー練習のために機種を統一することとして定めた機体で1,500機以上が生産されました。入手の経緯は不明ですが、建具師で戦時中には三菱重工にも行っていたご尊父が保管していたとのことでした。


2.その他
日本の動力飛行100年を記念する特別展『日本の航空・宇宙100年記念「空と宇宙展- 飛べ!100年の夢」』が国立科学博物館で10月26日から始まりました。航空協会では展示会を後援し展示資料に関して助言・提供を行うと共に記念誌の編集にも協力しています。25日には開会式が行われ湯浅副会長が航空分野を代表して挨拶を行いました。
 

以上
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