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航空遺産継承基金 平成27年2月活動記録

1.資料の寄贈
(1) 2月6日、鈴木幸雄様から取扱説明書などの「飛燕」に関する資料を借用しデジタル化させていただきました。
(2) 2月18日、田中昭重様から「飛燕」などの青焼図面12枚を借用させていただきました。田中氏が所蔵している青焼図面は、飛燕設計者・土井武夫氏が持っていた原図から焼いたものです。下の三面図は当協会が所有している飛燕U型のものです。
 
(3) 2月24日、故伊藤勝男氏が収集したロケット戦闘機「秋水」などの青焼図面を奥様の寛子様から寄贈いただきました。 
   
2.資料の調査・保存・公開 
(1) 2月5日、12日、19日、26日に寄贈された故山崎好雄氏、平木國夫氏の図書・写真などの資料の整理作業を、東京文化財研究所において実施しました。資料には本年発行を予定している戦前の民間航空機に関する書籍『J−BIRD 写真と登録記号で見る戦前の日本民間航空機(仮題)』に有用となる資料が多数含まれているため、執筆者の藤原洋氏、藤田俊夫氏、柳澤光二氏、河守鎮夫氏に各回お集まりいただき関連資料を確認するとともに出版に向けた打合せを行ないました
(2) 2月7〜8日に青森県立三沢航空科学館の資料調査を実施しました。
   
3.写真資料の貸出 
(1) モデルアート社に一〇式艦上雷撃機の写真1枚を2月2日に貸出しました。 
   
4.その他
 (1) 2月26日の『読売新聞』夕刊の連載コラム「タイムトラベル」で二・二六事件が取り上げられ基金事務局が取材を受けました。夕刊では反乱を鎮めるためのアドバルーンが揚げられた場所として航空会館が写真入りで紹介されました。
(2) 2月14日〜3月22日まで水戸市立博物館で「憧れの空へ−民間航空パイロットの先駆け・武石浩玻−」と題した特別展が開催されました。航空協会では浩玻の直筆原稿を貸し出すなど協力を行ないました。
   
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