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重要航空遺産
低騒音STOL実験機「飛鳥」

所 有 者 宇宙航空研究開発機構(JAXA)
展示場所 岐阜かかみがはら航空宇宙博物館(岐阜県各務原市)
認定理由 科学技術庁航空宇宙技術研究所(現 JAXA)が国内航空機メーカの協力を得て開発した低騒音 STOL 実験機「飛鳥」は、短距離離着陸技術やコンピュータによる飛行制御技術などを飛行実証し、STOL 機開発に必要な設計資料等を取得した。これら新技術は後の国産機開発に大きく貢献した。また、搭載された純国産ファンジェットエンジン FJR710 エンジンの技術は、後の国際共同開発エンジンに参加する礎を築いて、日本の航空技術の発展に大きく貢献した。「飛鳥」は 1 機だけが製造された希少な存在であり、飛行実験当時の状態をよく残している。これらのことから、本機は極めて貴重な航空遺産といえる。
認 定 日 令和7年10月25日
低騒音STOL実験機「飛鳥」についての解説
低騒音STOL実験機「飛鳥」(岐阜かかみがはら航空宇宙博物館提供写真)
岐阜かかみがはら航空宇宙博物館提供写真

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