一般財団法人日本航空協会
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航空遺産継承基金 平成20年5月活動記録

1.協力
(1) 川崎重工業の職員で自社の戦前の資料等の保存管理を推進しているボランティアグループの冨田光氏が、情報収集を兼ねて5月14日当基金を訪れました。青焼き資料等の保存及び電子化など資料の扱い方についての情報を提供しました。
(2) 東京駅のドーム修復を担当しているJR東日本建築設計事務所では、当該部分に用いられているジュラルミンが、航空機用のものと同種か調査を進めています。5月22日に東京文化財研究所にて打合せがもたれた際、当事務局も出席して航空機のジュラルミンに関する情報を提供しました。

2.寄贈資料
(1) 大木良孝氏のご令嬢小浜美恵子様より、大木氏の残された写真を含む航空関係資料を5月7日寄贈頂きました。小浜様には3月にも寄贈頂いています。
(2) 5月13日、佐伯邦昭様より広島の民家に所蔵されていたと言う米国の1930年頃の双発爆撃機キーストーンB-3Aを写した大判写真を寄贈頂きました。(写真)
(3) 現在のハンググライダーの走りとなる小型グライダーを戦前に設計製作し、戦後も航空局を退職後、新たに自作のハンググライダー(My Wing)で飛行を行い、1987年にはポール・ティサンディエ賞を受賞した頓所好勝氏のMy Wing設計資料を、頓所氏と親交の深かった平田実様より5月28日寄贈頂きました。

3.活動紹介
3月に初の認定を行った重要航空遺産の認定について、制度発足の経緯や意義さらには認定対象となった九一式戦闘機及びYS-11輸送機量産初号機の認定理由などが5月30日讀賣新聞朝刊に【「航空遺産制度」保存法に一石】と題して紹介されました。

以上

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