一般財団法人日本航空協会
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航空遺産継承基金 平成26年10月活動記録

1.資料の調査・保存・公開
(1) 山本洋三様から兵庫県姫路市に住んでいたお父様の家に保管されていた帝国飛行協会の銘が彫られた銀製の盃一対を10月20日に寄贈いただきました。お父様は既に亡くなられており盃の由来は残念ながら不明とのことでした。帝国飛行協会は発足直後の1914年に第1回民間飛行競技大会を兵庫県鳴尾競馬場で開催しているので、競技大会に関係する可能性もあります。
 

 
(2) 金児邦光様からお父様・秀(しげる)氏が撮影、収集した飛行機に関する写真9枚を10月21日に寄贈いただきました。大工であった秀氏(明治43年10月〜平成10年8月)は腕を見込まれ東京飛行機製作所に入社、その後大日本航空(株)に移り活躍されました。右写真は海軍一〇式二号艦上偵察機をベースに民間用練習機に改造した三菱R22型の前に立つ秀氏です。
 
 
2.資料の調査・保存・公開 
  故山崎好雄氏の図書・写真などの資料の整理作業を、東京文化財研究所において10月2日、9日、16日、23日、30日に実施しました。山崎氏を初めとしてこれまでに寄贈された資料には来年発行を予定している戦前の民間航空機に関する書籍に有用となる資料が多数含まれているため、執筆者の藤原洋氏、藤田俊夫氏、柳澤光二氏、河守鎮夫氏に毎回お集まりいただき関連資料を確認しながら出版に向けた打合せを行っています。
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