一般財団法人日本航空協会
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航空遺産継承基金 平成26年11月活動記録

1.資料の寄贈
(1) 11月28日に林湛子(あつこ)様からご自身が撮影した航空機を主とした写真アルバム2冊の寄贈を受けました。林様は1953年に女性として戦後最初に滑空機の操縦士技能証明書を取得された方で、これまでにも戦後の民間航空に関する資料を寄贈いただいています。下写真は航空再開後、上級グライダーとして登録第1号(JA2001)となった霧ヶ峰鷹7「電建号」。同機は1952年4月28日のサンフランシスコ講和条約発効により日本に航空主権が返還された直後の5月11日に、東京多摩川スピードウェイで開催された独立日本航空青少年大会で公開飛行を行いました。
 


 
2.資料の調査・保存・公開 
(1) 故山崎好雄氏の図書・写真などの資料の整理作業を、東京文化財研究所において11月6日、20日、27日に実施しました。
 
3.写真資料の貸出
(1) 水戸市立博物館で来年2月14日から3月22日まで開催される特別展「憧れの空へ −民間パイロットの先駆け 武石浩玻−」を後援し、資料の貸出および展示内容への指導助言を行います。下写真は当協会が所蔵し貸出す武石浩玻の著書『飛行機全書』の直筆原稿。
 
 
(2) 有限会社大悠社にハンス・グラーデ、会式1号、奈良原式2号、零戦の写真、計4枚を11月7日に貸出しました。写真は書籍『くらべる100年「もの」がたり』の記事「100年で変わった航空機」に掲載される予定です。
   
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