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航空遺産継承基金 令和4年6月活動記録


1.資料の寄贈
 1)

6月8日、JALアーカイブスセンターに仲介いただき伊藤勝久氏からアート・スミスの絵葉書などを寄贈いただきました(写真1)。


写真1

2) 6月15日、香積信明・恵子夫妻から、ご祖父の香積見弼さんの所蔵していた陸軍航空の写真5枚を寄贈いただきました(写真2)。八七式重爆撃機(川崎ドルニエDo.N)や、ドルニエDo.G/Hファルケ等の飛行機が写っています。
   
写真2
2.資料の調査・保存・公開
 1) 6月22日、徳川好敏がフランスで取得したパイロット免状の修復を東文研との共同研究として行うこととし、専門業者に修復作業を委託しました。
※2025年4月追記:修理の成果は、2024年に以下の通り発表いたしました。
苅田重賀,2024、「1910年12月の日野、徳川両大尉の初飛行をめぐる考察」第304回日本航空協会講演会(https://youtu.be/KWEUvz3vOus?si=HWh1s9AblJDZvy4-)
苅田重賀,2024,「1910年の代々木での初飛行をめぐる考察」『航空と文化』日本航空協会,128号:p.21-31
 2)  6月29日、立飛ホールディングスを訪問して、篠辺会長から村山社長に一式双発高等練習機重要航空遺産の認定証を贈呈しました。一式双発高等練習機は青森県航空協会が2012年に十和田湖から引き揚げられ、2016年に当協会が重要航空遺産として認定しました。2021年に同機を生産した立川飛行機の後身である立飛ホールディングスに所有者が変更になったため、改めて認定証を贈呈させていただきました(写真3)。
   
写真3
立飛ホーールディングス・村山会長(右)と日本航空協会・篠辺会長(左)
3) 6月30日、Web「今月の1枚」に「日本飛行学校のコードロンC.161」を紹介しました(写真4)。
   
写真4
3.資料の貸出
 1) 6月8日、福岡市科学館に、前田703グライダーの写真1枚を貸し出しました(写真5)。
   
写真5
 2) 6月16日、小暮達夫氏に千葉市の所有する古いプロペラの調査用として写真3枚を貸し出しました(写真6はその1枚、白戸式28型)。
 
写真6
3)  6月17日、福井正洋氏に赤松貞明記念館の展示パネル用として、赤松貞明が大きな影響を受けたというリンドバーグの写真2枚を貸し出しました。
   
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