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 2026年3月 航空遺産写真 今月の1枚

桜号

航空遺産継承基金事務局で所有している写真を毎月1枚ピックアップしてご紹介します。 
 航空遺産継承基金事務局のある東京では、桜が見頃を迎えています。ということで、1928年頃に愛知県の犬山城上空で撮影された、試験飛行中の川西K-12型「桜号」の写真を取り上げます。
 川西K-12型桜号は、川西航空機が太平洋横断飛行のために設計・製作した長距離飛行用の飛行機です。記録的な飛行を狙った挑戦的な機体でしたが、性能や強度などが不足していると航空局に判断され、その上、記録飛行に挑戦予定の操縦士の訓練中の事故死、桜号の事故、寄付金の不足などから、太平洋横断飛行計画自体も頓挫しました。
 写真は、小森郁雄氏が所蔵し、航空遺産継承基金が寄贈を受けたものです。右下に「日本航空株式会社写真部」とのエンボス加工がされています。この日本航空株式会社は、1923年から1928年まで存在した川西航空機系の航空会社で、現在の日本航空株式会社(JAL)と関係はありません。
 航空遺産継承基金では、今後も引き続き所蔵資料の保存・調査・公開に取り組んで参ります。

参考文献

野沢正解説、1989、『モデルアート日本航空機辞典〔上巻〕1910年(明治43年)―1945年(昭和20年)』モデルアート社(航空図書館所蔵):p.323
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一般財団法人 日本航空協会
航空遺産継承基金事務局

 

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