一般財団法人日本航空協会
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航空遺産継承基金 平成28年1月活動記録

1.資料の寄贈
(1) 1月4日、高見彰彦氏からフランスで設計された戦闘機を日本で生産した「ニューポール24(甲式3型)」の写真データ(下写真)を寄贈いただきました。胴体に書かれた登録記号J−BAWBから、1929年から1936年の間、日本飛行学校で使われた機体ということが判ります。
 
   
2.資料の調査・保存・公開 
(1) 本年度発行を予定している戦前の民間航空機に関する書籍『J-BIRD 写真と登録記号で見る戦前の日本民間航空機 満州航空・中華航空などを含む』の出版に向けた打ち合わせを執筆者の皆さんにお集まりいただき1月8日(航空協会:藤田、柳沢氏)、14日(東京文化財研究所:藤原氏、藤田氏、柳沢氏)、19日(航空協会:藤田、柳沢氏)、25日(航空協会:藤原氏、藤田氏、柳沢氏)、28日(東京文化財研究所:藤原氏、藤田氏、柳沢氏、河守氏)、29日(航空協会:藤田、柳沢氏)に行いました。
(2) 1月19日、苫小牧市美術館の学芸員細矢久人氏が同館で今年夏に開催を予定している航空に関する展示会の展示品候補となる資料確認のために基金事務局を訪れました。当協会が所蔵する戦中に使われた民間旅客機の模型などを貸し出す予定です。
(3) 戦前、戦中にわたり福田軽飛行機株式会社などでグライダーの設計を行い、戦後も東京軽飛行機研究所でグライダーの設計に従事した台湾出身の葉啓聡氏が遺された青焼図面をはじめとする多数の資料を息子さんの葉光二郎氏から2008年に寄贈頂いています。この度、葉啓聡氏の娘さん葉雅玲氏の依頼を受け、1月22日に台湾淡江大学、文学部歴史科講師の曽令毅氏が事務局を来訪され、資料を確認されました。
 
 
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