一般財団法人日本航空協会
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航空遺産継承基金 平成29年8月活動記録

1.資料の寄贈
(1) 8月16日、池田陽一氏から航空に関する郵便記念消印などが押された葉書38枚を寄贈いただきました。写真は東京-新京間新航空路開拓飛行記念(昭和11年9月24日)の記念消印が押された郵便はがき。
   
2.資料の調査・保存・公開 
(1) 8月2日、4日、9日、16日、23日に東京文化財研究所にて寄贈資料(郡、山崎、平木、上甲資料)の整理を行いました。資料整理には『J-Bird 写真と登録記号で見る戦前の民間航空機 満洲航空・中華航空などを含む』の執筆者・藤原氏、藤田氏、柳沢氏、河守氏も参加し関連資料の確認を行っています。
   
(2) 各務原航空宇宙科学博物館では2018年3月のリニューアルに向け、飛燕の修復、YS-11、および日本の航空技術開発を紹介する映像を制作しています。8月24日に同博物館長浦館長および丹青社の担当者が内容の確認を取るために来協しました。
   
3.写真資料の貸出 
(1) 8月22日に、フジテレビで9月9日に放送予定の「れきし自慢!大賞」に、徳川大尉および徳川大尉が操縦したアンリ・ファルマン複葉機の写真、計2枚を、フジテレビジョンに貸出ました。
 
(2) 8月28日に、(公財)東京都公園協会広報誌「緑と水のひろば89号」の特集「代々木公園開園50周年記念 東京オリンピックの遺産 都心の森林公園」の中で参考写真として掲載するために、大正14年に空撮した代々木練兵場の写真1枚を広報誌の編集制作を行っている潟Vーエスプランニングに貸出ました。
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