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航空遺産継承基金 平成30年9月活動記録

1.資料の調査・保存・公開
1) 9月5、12、19、26日に東京文化財研究所(以下、東文研)にて寄贈資料(郡、山崎、平木、上甲、小森資料)の整理を行いました。『J-Bird 写真と登録記号で見る戦前の民間航空機 満洲航空・中華航空などを含む』の執筆者・藤原氏、藤田氏、柳沢氏、河守氏、長島氏も参加し関連資料の調査を行っています。写真1は、小森資料にあった、東京〜大阪、札幌、福岡の便の6カ月分割払を奨める1955〜60年頃のパンフレットです。東京〜大阪は一括払いで6300円でした(当時、米10kgが約800円)。

 

 

写真1


2) 9月27日、東京文化財研究所の川野邊特任研究員とともに岐阜かかみがはら航空宇宙科学博物館で、三式戦闘機「飛燕」に現存しているオリジナルの機内塗装を分光測色計で調査しました(写真2)。調査結果は飛燕の記録書籍に掲載する予定です。

 

写真2


3) 9月28日、東京文化財研究所との共同研究の一環としてデジタル化した黎明期の航空雑誌『帝国飛行協会会報 第1巻第1号』など計6冊(1914〜1915年発行のもの)をホームページで公開しました。(写真3)http://www.aero.or.jp/isan/archive/magazines/

 

 

写真3


2.資料の貸出 
 1) 9月21日、『世界の艦船』などを出版している海人社に海軍水上偵察機「瑞雲」の写真3枚を貸し出しました。同社発行の『傑作軍艦アーカイブF戦艦『扶桑』型/『伊勢』型』に掲載予定です(写真4)。

 

写真4


   
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