一般財団法人日本航空協会
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航空遺産継承基金 平成21年2月活動記録

1.寄贈資料
(1) 2月4日、大木良孝氏(元日本航空整備副本部長、元東亜国内航空整備本部長)のご令嬢小浜美恵子様より、大木様の残された写真資料を寄贈いただきました。写真にはHS-125小型ビジネスジェット機およびその製造工程などが写っています。小浜様には昨年にも大木氏が所蔵していた図書などを寄贈いただいています。


(2) 2月23、27日、堀山久夫様を介して、台湾の曽望旭様から台湾の初期の飛行家・楊清渓(曽望旭様の叔父)の資料を寄贈いただきました。楊清渓飛行士は22歳のときに日本に渡り、その後、東京多摩郡にあった立川飛行学校で操縦を習い4年をかけて2等飛行士の資格を取得しました。1934年、台湾一周飛行を実施中、残念なことに墜落、台湾始めての飛行機事故による死亡者となってしまいました。

(3) 2月27日、堀山久夫様から、第2次世界大戦末期、館林飛行場で編成された陸軍航空隊館林集成教育隊に関する記録をまとめた「館林の空」の電子データを寄贈いただくとともにお話をうかがいました。堀山久夫様は終戦時、堀山久夫様は陸軍士官学校57期のパイロットして、中尉の階級で館林集成教育隊に所属していました。

2.その他
2月16日、元航空高専教授小倉勝男様および東京都立産業技術高等専門学校の飯野明教授に同校が所蔵、展示する航空機コレクションの入手の経緯などについてお話をうかがいました。

以上
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