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航空遺産継承基金 平成31年3月活動記録

1.資料の寄贈
 1) 3月28日、徳川好敏氏(1910年に代々木で飛行)の孫である徳川真氏にご来訪いただき、写真1枚、ガラス乾板10枚をお貸しいただきました。デジタル複製後、返却の予定です。(写真1)
 

 

写真1


2.資料の調査・保存・公開
1)

3月6、13、20、27日に東京文化財研究所にて寄贈資料(郡、山崎、平木、上甲、小森資料)の整理を行いました。『J-Bird 写真と登録記号で見る戦前の民間航空機 満洲航空・中華航空などを含む』の執筆者・藤原、藤田、柳沢、河守、長島、各氏も資料調査を行っています。


2)

3月9日、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館(以下、空宙博)において苅田職員が「文化財としての飛燕」と題して講演を行いました。
  

3)

オリンピア・マイゼの図面43枚のデジタル化のデジタル化 を行いました。写真2はそのうちの方向舵の図面です。これにより、オリンピア・マイゼの図面189枚中、188枚のデジタル化が完了しました。

 

 

写真2


4)

3月15〜17日、知覧特攻平和会館に展示されている陸軍4式戦闘機「疾風」の調査に参加しました。前回に引き続いてエンジンのシリンダー内部の状態の確認や機体各部のオリジナル、非オリジナルの調査が行われました。(写真3)

 

 

写真3


5)

3月22日、東海地方で放送されるテレビ番組『東海の肖像』の「飛燕と土井武夫〜未来に遺す翼〜」が放映され、文化財として飛燕を修復したことも紹介されました。
  

6)

3月26日、協会HPにおいて航空雑誌『国民飛行』の1巻2号〜12号(1916年2月号〜12月号)のデジタルデータを公開しました。
  

3.資料の貸出について
1) 3月5日、上記テレビ番組用にオフィスげんぞうに飛燕などの写真7枚を貸し出しました。
   
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