一般財団法人日本航空協会
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航空遺産継承基金 令和元年10月活動記録

1.資料の寄贈
 1)

10月23日、河守鎮夫氏よりセスナ172、175、200、210の取扱説明書、パーツリストを寄贈いただきました。(写真1)


 

 

写真1

 

2.資料の調査・保存・公開
1)

10月2、9、16、23、30日に東京文化財研究所にて寄贈資料(郡、山崎、平木、上甲、小森資料)の整理を行いました。『J-Bird 写真と登録記号で見る戦前の民間航空機 満洲航空・中華航空などを含む』の執筆者・藤原、藤田、柳沢、河守、長島、各氏も資料調査を行っています。


2)

10月4日、東京文化財研究所にて写真より3Dデータを制作する第4回フォト・スキャン(メタシェイプ)研修会に参加しました。(写真2)


 

 

写真2

 

3)

10月15日、『北海道新聞』より第二次世界大戦中の陸軍試作機キ106(北海道江別で製造された四式戦闘機「疾風」を木製化した機体:写真3)について航空史における位置づけのコメントを要請され回答しました。当該コメントは同新聞10月27日号掲載の連載記事「時を訪ねて」に取り上げられました。


 

 

写真3

 

3.写真の貸出
1)

10月24日、(株)東京技術協会の100周年記念動画用として(株)チェリービーにYS-11写真2枚を貸し出しました。(写真4、5)。


 

 

写真4

 

写真5

 

   
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