一般財団法人日本航空協会
 TOP航空遺産継承基金:航空の歴史を後世に残そう活動記録>2019年11月
English 新着情報 概要 文化事業 航空遺産 航空スポーツ 全地航 発着調整 航空クラブ 貸会議室
 

活動記録 航空の歴史を後世に残そう 設立趣意書 規定 賛助員申し込み用紙(Excel版)or(PDF版
展示会 写真集 重要航空遺産 ギャラリー 利用の手引き

航空遺産継承基金 令和元年11月活動記録



1.資料の寄贈
 1)

11月13日、田中久盛氏より元JAS機長だったお父様・田中誠三氏の遺品(制服、免許、金杯など)を寄贈いただきました(写真1)。写真2はノール社のエンブレムの付いた錫製記念カップです。田中誠三氏はノール262の運航にも携わられたことがありました。


写真1


写真2




2.資料の調査・保存・公開
1)

11月2日、那須戦争博物館に収蔵されている航空関係の資料を調査しました(写真3)。写真4のエンジンは1945年1月27日にB−29に体当たり攻撃をして墜落した陸軍2式復座戦闘機屠龍のもので、同機の部品は航空自衛隊入間基地の修武台記念館にも収蔵されています。


写真3


写真4




2)

11月6、13、20、27日に東京文化財研究所にて寄贈資料(郡、山崎、平木、上甲、小森資料)の整理を行いました。『J−Bird 写真と登録記号で見る戦前の民間航空機 満洲航空・中華航空などを含む』の執筆者・藤原、藤田、柳沢、河守、長島、各氏も資料調査を行っています。



3)

11月12日、秋田出身の航空黎明期のパイロット佐藤要蔵(1894〜1921:帝国飛行協会が養成)について、秋田テレビの取材を受けました(写真5)。「秋田人物伝」シリーズとして11月30日放送されました。


写真5



   
   
2019年10月へ 2019年11月 2019年12月へ

▲このページのトップへ

日本航空協会のホームへ