一般財団法人日本航空協会
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航空遺産継承基金 平成21年11月活動記録

1.調査
(1) 横浜高等工業学校において戦中に試作されたヘリコプター「特殊蝶番試作レ号」の開発に航空6期生として参加した青柳篤幸様に、展示会準備の一環として11月12日に改めてお話をうかがいました。さらに同日、青柳様に航空3期生として廣津萬里教授の指導を受けた竹沢壮一様をご紹介いただき、当時の回転翼航空機に関する研究や海軍時代のお話をうかがいました。

(2) 「特殊蝶番試作レ号」の調査に関連して、川崎重工業のヘリコプター技術者であった古澤正人様と山内信義様に、それぞれ11月10日と16日に、基金事務局によるレ号の操縦性能の分析などについてご意見をいただきました。

(3) 横浜高等工業学校で「特殊蝶番試作レ号」の開発に航空6期生として参加した石瀬正隆様より、11月17、24日の2度にわたり当時の製作状況に関するお話をうかがい、合わせて国立科学博物館での展示会のためにレ号の写真などをお借りしました。
2.その他
東京文化財研究所と共同研究の一環として、青焼き資料の保存や活用のためのデジタル化を進めています。11月3日に同研究所中山俊介室長の指導を受け、近年寄贈を受けた青焼き資料の中で特に保存処置が必要なものを選び、文化財保存の専門家に修理を依頼しました。修理の終了後にデジタル化を行う予定です。

以上
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