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平成28年度「空の日」
航空関係者表彰のご案内
 平成28(2016)年度、一般財団法人日本航空協会の航空関係者表彰式が、9月20日(火)、東京都港区新橋の航空会館で行われます。
 今年度、表彰の栄誉を受けられる方々は次のみなさまです。おめでとうございました。

航空亀齢賞
 長年にわたり航空の発展に尽力され、かつ数え年90歳になられた方に長寿を祝福する賞です。

青木 英雄(あおき ひでお)氏
元全日本空輸(株)代表取締役副社長
航空会社の整備部門および安全部門の責任者として、新技術・装置の導入による安全運航の向上と安全風土の醸成に尽力されました。
大島 梓(おおしま あずさ)氏
プライベート・フライング・クラブ主宰
ジェネラルアビエーション委員や調布空港安全飛行研究会代表として航空の安全に長年にわたり尽力されるとともに、国際親善フライト等、航空における国際交流の発展に大きく貢献されました。
太田 修平(おおた しゅうへい)氏
元全日本空輸(株)専務取締役
健全な民間航空の発展に尽力されるとともに、航空業界全体の発展に貢献されました。
雲居 時行(くもい ときゆき)氏
元(公社)日本滑空協会理事
航空スポーツ各分野の普及・啓発に尽力され、特にグライダーにおいては、滑空専門情報の発信や日本選手権の運営等の活動を通して、技術や安全性の向上に大きく貢献されました。
櫻井 晴好(さくらい はるよし)氏
元(公社)日本滑空協会常務理事
長年にわたり学生グライダーへの指導および滑空の技術研究を通した若手設計技術者の育成に尽力され、我が国グライダースポーツの普及、安全啓発に多大な貢献をされました。
橋 久生(たかはし ひさお)氏
東京都立航空工業高等専門学校 名誉教授
長年にわたり、航空機製造を主とした航空工学について教鞭をとられ、技術者教育に大きく貢献されました。
本多 靖正(ほんだ やすまさ)氏
元(株)エースヘリコプター代表取締役社長
長年にわたり航空機製造ならびに生産技術の向上に尽力し、国際共同開発において卓越した指導力をもって、我が国の航空機工業界の信頼向上に貢献されました。
義若 基(よしわか もとい)氏
日本ヘリコプタ協会名誉顧問 元川崎重工業(株)岐阜工場長
設計研究、技術導入、運航、普及、国際交流、後人の育成、用途開発、ドクターヘリの普及など、あらゆる分野において大きく寄与され、我が国ヘリコプタの発展に多大な貢献をされました。
     
航空功績賞
 航空に関する文化、科学技術および事業等の発展に著しく寄与された方やグループに贈る賞です。

伊藤 源嗣(いとう もとつぐ)氏
元石川島播磨重工業(現(株)IHI)代表取締役会長
航空エンジン開発リーダーとしてV2500エンジン国際共同開発の実現など我が国の航空エンジン産業の発展に大きく寄与されるとともに、長年にわたり、研究者や学生の育成に尽力され、技術の発展・啓発に多大な貢献をされました。
関口 千春(せきぐち ちはる)氏
日本宇宙航空環境医学会理事
日本人初のフライトサージャン(*)として、長年にわたり日本人宇宙飛行士の医学選抜、健康管理に多大な貢献をされました。また、人材の育成を行うとともに、一般、特に若年層に向けた航空医学に関する講演等を積極的に行うことにより、宇宙航空医学の啓発に大きく寄与されました。
(*)航空宇宙医学の知識を持ち、パイロットや宇宙飛行士の健康管理や航空宇宙医学の研究を行う専門医の事。
  戸田 信雄(とだ のぶお)氏
    元 三菱航空機(株)取締役会長
    三菱重工業において、航空宇宙部門最高責任者として三菱リージョナルジェット機(MRJ)の開発を指揮し、その後の三菱航空機設立にあたっては初代社長として航空機開発体制の構築に尽力されるなど、国産旅客機開発事業に多大な貢献をされました。
   鳥養 鶴雄(とりかい つるお)氏
    元(財)日本航空機開発協会常務理事
    長年にわたり、国産航空機の開発および旅客機の国際共同開発において、わが国の航空宇宙産業の発展に寄与するとともに、執筆活動などを通して航空文化の継承に多大な貢献をされました。
     
空の夢賞
 航空、宇宙に対する夢や希望を与え、または明るい話題を提供するなどユニークな貢献をした者またはグループに贈る賞です。
室屋 義秀(むろや よしひで)氏
  FAI公認「レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ」において初のアジア人パイロットとして2009年から活躍するとともに、全国各地での展示飛行やメディアを通した情報発信を行い、人々の航空スポーツへの関心を高め、その振興に大きく寄与されました。また、地元福島の支援活動や子どもプロジェクトにも積極的に参画し、未来を担う子どもたちに夢や希望を与えることに大きく貢献されました。
航空スポーツ賞
 航空スポーツのFAI世界記録を樹立し、又は同世界選手権者となった個人又はグループに贈る賞です。
檀上 彰宏(だんじょう あきひろ)氏
模型航空機による滞空時間世界記録を樹立(平成27年7月24日)
フリーフライト室内機F1D級(125-a 天井高8m未満) 20分35秒
平木 啓子(ひらき けいこ)氏
パラグライダーによる距離世界記録を樹立(平成27年11月2日)
パラグライダー 女性クラス 目的地直線距離  301km
礒本 容子(いそもと ようこ)氏
ハンググライダーによる距離世界記録を樹立(平成28年1月7日)
ハンググライダー 女性クラス 目的地直線距離  367.6km
なお、本年度は、航空文化賞、航空特別賞の該当者はありませんでした。

日本記録証授与
市川 朱美(いちかわ あけみ)氏
種目:滑空機(グライダー) D0級/D15級 女性クラス
100km三角コース速度 145.53km/h(※1)
檀上 彰宏(だんじょう あきひろ)氏
種目:模型航空機 フリーフライト室内機F1D級(125-a 天井高8m未満)
滞空時間 20分35秒(※2)
柳沼 徳弘(やぎぬま とくひろ)氏
種目:模型航空機 フリーフライト室内機F1D級(125-d 天井高30m以上)
滞空時間 22分35秒
  平木 啓子(ひらき けいこ)氏
    種目:パラグライダー 一般及び女性クラス
直線距離 353km、目的地直線距離 301km (※3)
  礒本 容子(いそもと ようこ)
    種目:ハンググライダー 一般及び女性クラス
目的地直線距離 367.6km (※4)
(※1) 当該記録はFAIオセアニア大陸記録としてFAIより認定されている。
(※2)〜(※4) 当該記録はFAI世界記録としてFAIより認定されている。

国際航空連盟(FAI)賞伝達
 国際航空連盟(FAI)は、航空スポーツの発展を目的に1905年に設立された国際組織で、スイスに本部を置き、世界選手権や世界記録の公認および航空スポーツの分野で功績のあった個人、団体の表彰などを行っています。日本航空協会は、日本唯一のFAI正会員として日本選手権の開催や日本記録の公認、世界選手権への日本選手団派遣、航空スポーツ功労者のFAIへの表彰推薦などを行っています。
FAIグループ・ディプロマ・オブ・オナー (The FAI Group Diploma of Honour)
 前年又は前年までの活動により、航空や宇宙飛行の発展に多大に貢献した団体(設計事務所、科学技術団体、出版機関など)に授与する賞です。
佐賀大学熱気球部(さがだいがくねつききゅうぶ)
国内で開催された熱気球世界選手権をはじめ、長きにわたり熱気球大会への協力ならびに多くの後進を育成するなど 航空スポーツの発展に貢献されました。
FAI エア・スポーツ・メダル (FAI Air Sports Medal)
 航空スポーツに関連した委員会業務、競技会運営、若年層の教育訓練等に顕著な功績や貢献があった個人又は団体に贈る賞です。

広田 和弘(ひろた かずひろ)氏
熱気球インストラクターとして後進の指導育成を行う一方、長年にわたり日本気球連盟にて、パイロットやイグザミナーの制度改革や安全委員長として、事故防止の普及啓蒙活動に務めるなど航空スポーツの普及振興に貢献されました。
上島 栄(かみしま さかえ)氏
公益社団法人日本航空機操縦士協会にて、「飛行訓練装置」の教官として多くの操縦士訓練生の育成を行う一方、若年層に空の魅力を伝える企画を実施し、航空文化の普及啓蒙活動に務めるなど航空スポーツの普及振興に貢献されました。
齋藤 岳志(さいとう たけし)氏
国内外の競技会への参加や国内飛行で初の国際滑空記章750km章とFAIアジア大陸記録を樹立する一方、グライダーを用いた地域振興の航空スポーツイベントの開催やグライダー教官として後進の指導育成に努めるなど航空スポーツの普及振興に貢献されました。
石川 雅浩(いしかわ まさひろ)氏
NPO法人日本マイクロライト航空連盟などの要職や大会役員を務める一方、地域振興の航空スポーツイベントや若年層を対象とした航空教室の開催、また、マイクロライト教官として後進の指導育成に努めるなど航空スポーツの普及振興に貢献されました。

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